『GoPro』と『DJI』ってどっちがいいんだろう?
それぞれのスペックや特徴が知りたいな。
はい、そんな疑問に私がお答えします。
この記事では、
DJI Pocket2を3年愛用している僕が
『GoPro HERO11』と『DJI Pocket2』の
スペック
特徴
口コミ etc.
を解説します。
それぞれのスペックや機能面から
GoProはスポーツ撮影向け
DJIはVlogや旅行などのホームビデオ向け
と言えます。
- ホームビデオ向けのカメラを探していた
- 手ぶれ補正などの機能面
- 価格 など
僕の求めていた条件にDJI Pocket2がマッチ。
買うまでかなり迷いました〜
DJI Pocket2のレビューもしているのでぜひ!
「買い物に失敗した…」とならないよう、少しでもお役に立てればと思います!
目次
GoPro HERO11とDJI Pocket2を徹底比較!
GoProとDJIの大まかな特徴
GoPro HERO11 | DJI Pocket2 | |
特徴 | 【スポーツアクティビティ向け】
| 【Vlogやホームビデオ向け】
|
はじめにお伝えしましたが、それぞれのスペックや機能面から
GoPro HERO11はスポーツ撮影向け
DJIはVlogや旅行などのホームビデオ向け
と言えます。
GoPro HERO11の推し特徴
- 5.3K/60fpsの高画質ビデオ撮影
- 23.6MPの高解像度写真撮影
- ハイパースムース5.0機能で滑らかな映像安定化
- タイムワープ4.0機能でスピード感あるタイムラプス
- フロントディスプレイで自分撮りも簡単
- ヒンドサイト機能で撮影前の15秒間も記録
- ライブストリーミング機能でリアルタイムにシェアが可能
- 防水性能で水中でも撮影が可能
- ボイスコントロールで手ぶらで操作
- GPSやWi-Fi、Bluetoothなどの便利な連携機能あり
DJI Pocket2の推し特徴
- 3軸ジンバルでどんな映像でも手ぶれなく安定して撮影可能
- 64MPの静止画と最大4K/60fpsの動画が撮影可能
- HDR動画で色彩豊かな映像を作成
- DJI マトリックス ステレオ技術で高音質サラウンド音声録音
- ActiveTrack 3.0機能で被写体を自動追尾(4Kではできない)
- ストーリーモードで動画と音楽のテンプレートを使用
- タイムラプスやハイパーラプスで時間の経過を圧縮
- アプリのAI編集で撮影した映像を自動的に編集
- セルフィーに美顔効果機能あり
- とにかく軽くてポケットサイズなので持ち運びやすい
GoPro HERO11とDJI Pocket2のスペック比較
GoPro HERO11 | DJI Pocket2 | |
発売日 | 2022年9月14日 | 2020年10月31日 |
公式価格(税込み) | ▶︎単品:¥62,800〜 ▶︎アクセサリーセット:¥70,800〜 | ▶︎単品:¥49,500〜 ▶︎アクセサリーセット:¥64,900〜 |
重さ | 158g | 117g |
最大連続撮影時間 | 未公開 (熱暴走で実質20分ほど?) | 140分 |
カメラ | 27.13MP+SuperPhoto (HDR搭載) | 静止画:16MP、64MP |
バッテリータイプ | 取り外しタイプ | 内蔵タイプ |
ビデオ | 4K60fps 5K60fps | 4K60fps HDR動画:2.7K30fps 1080 30fps |
スローモーション | 2.7K240fps 1080 240fps | 1080 240fps |
パノラマ | – | ○ |
タイムラプス | ○ | ○ |
ハイパーラプス | ○ | ○ |
モーションラプス | – | ○ |
スケジュールキャプチャー | ○ | – |
デュレーションキャプチャ | ○ | – |
耐水性能 | ○(10m耐水) | – |
タッチスクリーン | ○ | ○ |
GPS | GPS | – |
音声コントロール | ○ | – |
ライブストリーミング | ○ | ○ |
次は以下の4つの観点から比較してみました。
- 画質
- 機能
- 操作性
- 価格
それでは、早速見ていきましょう!
比較①画質
GoPro hero11 | DJI Pocket2 | |
画質 | 1/2.3インチのセンサーを搭載 5.3K/60fpsの動画が撮影できる | 1/1.7インチのセンサーを搭載 4K/60fpsの動画が撮影できる 最大6400万画素の写真撮影ができる |
手ぶれ補正 | HyperSmooth 4.0という電子式の 手ブレ補正機能あり | 3軸ジンバルにより手ブレを補正 |
どちらも高画質なカメラですが、センサーサイズや解像度の違いから、DJI Pocket2の方がより鮮明で細かいディテールが捉えられると感じました。
また、DJI Pocket2は3軸ジンバルにより手ブレを補正し、安定した映像が撮影できます。
GoPro hero11はHyperSmooth 4.0という電子式の手ブレ補正機能を備えていますが、ジンバルに比べるとやや劣る印象。
特に暗所や動きの激しいシーンでは、DJI Pocket2の方が滑らかでノイズの少ない映像が撮影できると思います。
比較②機能
次に機能面の比較。
GoPro hero11 | DJI Pocket2 | |
機能 | TimeWarp 3.0 ⇨タイムラプス機能 ⇨【高速移動や長時間撮影向き】 HindSight ⇨録画ボタンを押す前の15秒間を 記録する機能 | ActiveTrack 3.0 ⇨顔認識や被写体追従機能 ⇨【Vlogや自撮り向き】 AIエディタ(アプリ) ⇨撮影した映像を自動的に編集してくれる |
DJI Pocket2は顔認証や追従機能が優秀で、アプリを使用するとテンプレートや音楽を選ぶだけでプロ並みの動画が作成できるのがとても良い◎
GoPro hero11はHindSightという機能を使うことで、録画ボタンを押す前の15秒間も記録することができる◎
予期せぬ瞬間を逃さないためにかなり便利!
比較③操作性
続いて操作性についての比較。
GoPro hero11 | DJI Pocket2 | |
操作性 | 1.95インチのタッチスクリーン ⇨DJI Pocket2よりも大きくて見やすい ⇨ただし反応が遅かったり、誤操作があるようです… 音声コントロール機能 ⇨こちらもあまり正確ではないようです… | 1.08インチのタッチスクリーン ⇨スワイプやタップで設定や撮影モードを変更できる 付属アクセサリーでさらに便利に ⇨コントロールホイールやワイヤレスマイクがある |
GoPro hero11はDJI Pocket2よりも大きくて見やすい画面がありますが、誤操作があるのが難点。
また、音声コントロール機能も便利ですが、こちらもあまり正確ではないようなので、その点も気になりますね。
DJI Pocket2は画面で設定などを操作できるのは良いのですが、画面が小さいのが難点。
画面の小ささなど、DJI Pocket2について記事でまとめているので参考までに。
⇨DJI Pocket2をレビュー!3年愛用中の僕が徹底解説
比較④価格
最後に価格について。
DJI Pocket2は5万9800円(税込)、GoPro hero11は6万4800円(税込)で販売されています。
(※2023年5月現在)
どちらも高価なカメラですが、GoPro hero11の方がやや高いですね。
【GoPro hero11の良い点】
- 解像度が高い
- TimeWarp 3.0やHindSightなどのユニークな機能
- タッチスクリーンが大きい
- 防水性能が高い
【DJI Pocket2の良い点】
- 画質がより鮮明で細かい
- ジンバルによる安定した映像
- ActiveTrack 3.0やAIエディタなどの便利な機能
- タッチスクリーンの反応が良い
- 価格が安い
どちらも便利なので悩みますが…
どちらが好みですか?
GoProとDJIの口コミ比較
それぞれの口コミをチェックしてみましょう。
GoPro HERO11の口コミ
GoProの悪い口コミ
- 最高画質で動画を撮ると発熱(熱暴走)で電源が落ちることがある
- 10ビットの色表現はほとんどの機器で再生できないし、データサイズも大きくなる
- HERO10と比較すると画質や手ぶれ補正の差はあまり感じられない
- 価格が高く、割引やキャンペーンも少ない
- アクセサリーが別売りで費用がかさむ
GoProの良い口コミ
- 画質が非常に綺麗で、手ぶれ補正も強力
- 水平ロック機能が単体で使えるので、カメラの向きを気にしなくて良い
- 8:7の縦長サイズの動画が撮れるので、動画編集時に様々な用途に対応できる
- バッテリーの持ちが長くなり、充電も早い
- タイムプラスモードにナイトエフェクトが追加されて、夜景のタイムラプスが簡単に撮れる
DJI Pocket2の口コミ
DJI Pocket2の悪い口コミ
- 撮影中に本体が熱くなる
- ケースの中で起動してしまうことがある
- バッテリーが交換式でない
- 液晶画面が小さい
- 風が吹くと音質が悪くなることがある
画面の小ささや撮影中の本体の熱に対する悪い口コミがありました。
音質に関しては、音をかなり拾うので、風が強い場所だと直に風の音を拾ってしまうのかもしれませんね!
DJI Pocket2の良い口コミ
- 画質が綺麗で暗闇にも強い
- 手振れ補正がすごくてとにかくブレない!歩き撮りに最適
- 操作性が良くてタッチパネルやスティックで簡単に撮影できる
- 小型サイズでカバンに入れてもかさばらない
- 思ったよりバッテリーが長持ちする
GoPro HERO11とDJI Pocket2を比較:まとめ
以上、GoProとDJIの比較についてお伝えしました。
結論として、僕は『DJI Pocket2』を選びました。
DJIを選んだ決め手は
圧倒的な手ぶれ補正
高画質撮影
ポケットサイズ
価格
主な用途として旅行や子どもの撮影がメインだったため、より手軽に手ブレしないDJIを選びました。
防水機能はありませんが、DJI公式の「防水ケース」が別売りで販売されているので必要なら追加で買う予定です。
※ちなみに3年使用して、まだ防水撮影が必要なシーンはありません。
アクティブ撮影を考えているなら『GoPro』がおすすめ。
(ただ、熱暴走は気になります...。)
DJIにもアクティブ撮影に向いている『Action3』という機種があるので、こちらもおすすめです!
\購入前にレンタルという選択肢もあり◎/
どちらもお高い買い物なので、まずはお試ししてから購入したい方は、ゲオでレンタルできるのでぜひチェックしてみてくださいね!
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